どの商品が、どこに、何個あるのか
棚卸はあたりまえの業務ですが、製造業の棚卸は複雑です。
完成品はまだしも、
・A工程まで完了している仕掛品は、単価をどう評価するか
・では、B工程まで完了している仕掛品はどうなのか
と、仕掛品の在庫金額の評価をしなければなりません。
「仕掛品の単価は、一律で販売単価の50%とする」
のような基準であれば、それほど大変ではないのですが、
できる限り、実際に発生した原価を反映させた単価を適用するとなると大変です。
また、棚卸の際、棚卸表を持って回り、実数をカウントしてそれを記入していくのが一般的ですが、棚卸表は現場(部門・工程)ごとに出力され、それぞれの数量は本体いくつあるべきなのかが棚卸表に記載されていると、棚卸作業が楽になり、ロスにその場で気づくことができます。
また、棚卸結果にも実数、評価額のほか、理論在庫数・帳簿在庫数(いくつあるべきだったのか)も記載されると、ロス、入力ミスが把握できます。
ハートビートシステムズでは、在庫データのほか、作業実績データ、原価データをもとに
理論在庫数を記載した棚卸表を出力し
実際の棚卸数量から、それぞれの原価金額を算出します。
スピードはもちろんのこと、より正しく在庫金額をつかむ。
そんな製造業の棚卸を支援します。
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