社会人たるもの(社会人でなくてもだけど)、時間は守るべし。
「何をあたり前のことを」
と思われるかもしれないが、それにまつわるエピソードを紹介しよう。
ある会社で、販売管理ソフトが古くなり、規模、最近の主力商品に合わなくなってきたので
ソフトを入れ替えることにした。
そこで、数社に声をかけ、順番にプレゼンのために来社していただき、
それぞれのプレゼン内容を
(1)提案内容、(2)金額
で評価することとなった。
さて、その中の1社、A社が遅刻してきた。
いちおうプレゼンはしていただき、プレゼン内容の評価としては、
提案内容、金額とも1番だった。
しかし、その会社は落選となった。
理由は「遅刻したから」
このように、受注に向け、どんなにいい準備をしてきても、どんなに技術を持っていても
遅刻しては大きなマイナスポイントとなってしまう。
営業管理、営業技術以前の問題だ。
プレゼンに限らず
「時間を守るという、ものすごく簡単な約束すら守れない人」
のイメージがついてしまうと、そのイメージを払拭するのは大変だ。
アポイントの時間には十分に余裕を持って行動しよう。