販売管理の基幹業務と管理会計のシステム (株)セイワ様

三重県鈴鹿市の(株)セイワ様は、家畜のサプリメント「ビタコーゲン」を販売されている会社です。ビタコーゲンは有効微生物を独自の方法で培養、増殖し、これに飼料原料を配合、更に発酵させたものです。 このビタコーゲンにより、例えば乳牛では暑い夏場でも飼料の食い込み量が落ちず、乳量も落ちない。繁殖も良くなる。あるいは肉牛、豚では発育の向上、肉質の改善といった効果があります。このようなオンリーワン商品を北は北海道から南は沖縄まで全国をカバーし、さらには海外へも輸出しており、畜産業の生産性向上に広く貢献されています。

ハートビートシステムズでは、同社にクラウド型の販売管理の基幹業務とともに管理会計を行う業務システムを提供させていいただいています。
企業で使う業務システムは、
軸となる業務を、より早く、正しく、楽に、きれいに、安く行うための「基幹系システム」と、
判断の質とスピードを上げるための「情報系システム」に大別されますが、
同社では基幹系システムとしての活用を軸としながら、情報系システムとしても活用いただいています。

基幹系システムとしては、受注~出荷~請求~入金~売掛管理の販売管理を行っていますが、同社に合わせた様々な機能を付加しています。
・受注の正式登録は事務担当しかできないが、営業担当が「下書き」として受注情報を登録し、事務担当がその情報を引き継いで正式登録ができる
・「顧客○○○様には毎月10日に、○○商品を○個出荷する」というような情報をもとに、毎月自動で受注情報が生成される

現在庫数のほか、先々の日別の出荷予定数量を参照でき、生産計画に活かす

情報系システムのメイン機能の管理会計としては、部門別・担当別に売上、粗利の集計はもちろんのこと、会計ソフトのデータとも連携させ、運賃などの直接経費の他、間接経費についても各科目別に決められた配分ルールにしたがって部門・担当に配賦することで、担当別・部門別の営業利益まで集計を出しています。
また、前日までの販売実績を自動集計し、ログイン直後の画面に売上、粗利、販売数量について、目標対比、前年同日対比の状況を表示しています。

この表示は「Aさんは、自分の売上と自分の粗利」「Bさんは、自部門の売上、粗利のほか、自分の売上と粗利」という具合に、担当者ごとに、各自が意識すべき数値項目を設定することで、目標必達への意識づけを行っています。

http://www.seiwa-net.co.jp/ 
(株式会社セイワ様 WEBサイト )

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見積の基幹業務と営業管理の業務システム (株)CHAMPION CORPORATION様

CHAMPION CORPORATION様は
「難題が発生するのは『必ず解決してくれる』というお客様の信頼の証」
「難題はモノづくりのプロとして進歩し続けるための宝」
「難題とは新しい解決の視点を気付かせてくれるきっかけ」と、
お客様にいただいた難題を糧とし、本社のある大阪のほか、東京、名古屋、福岡に営業所があり、国内3つの工場のほか、韓国、中国、インドネシアにも拠点を持つ金型部品メーカーです。

特にYAO-Factoryでは、
Factory of the woman, By the woman, For the womanを掲げ、
女性の働きやすい工場を目指しています。

ハートビートシステムズでは、同社にクラウド型の見積の基幹業務と営業管理を行う業務システムを提供させていただいています。

同社で取り扱っている金型部品は、カタログに記載されている標準品と、オーダーメイドの特殊品がありますが、特に特殊品対応と短納期が同社の強みとなっています。

カタログ品は様々な種類、サイズとともにオプション加工がありますが、サイズとオプション加工の種類、あるいは数量によって単価が変わり、得意先様によっても単価が異なります。

同社で活用いただいているシステムでは、これらの情報を入力すると自動で単価を取得することができ、見積書をスムーズに作成できます。

作成した見積情報は、承認権限を持った社員にシステム上で見積依頼を行い、承認されるとシステムから得意先の担当者様に、見積書をPDF化し、添付したメールを送信することができます。

受注すると、工場で使用する図面をExcel形式でダウンロードすることができます。

また、請求などの販売管理を行うシステムは別にありますが、そのシステムとデータ連携し、営業担当者ごとの売上金額、受注金額、受注残金額、見積金額を日次の営業レポートを出力し、活用いただいています。

さらにはSFA・CRM(営業管理・支援システム)としても活用いただいており、各営業担当者がいつ、どこで、誰と、どのような商談をしたのか、次回アクションはいつ、何をする予定なのかといった営業日報情報を入力し、営業管理者はそれらをチェックし、必要に応じてアドバイスなどのコメントを入力します。

また、得意先の担当者様のデータも保持しており「〇〇の展示会にお越しいただいたお客様への御礼メール」や「お客様アンケートの依頼メール」などの一斉送信にも活用いただいています。

http://www.champ-j.com/
(株式会社CHAMPION CORPORATION 様 WEBサイト )

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スマートフォンで撮影した写真を活用した勤怠・作業実績管理

SFA・CRM(営業支援・管理システム)の一環として、営業活動実績を登録・管理できるようになっています。
この機能について、入力項目を適切にカスタマイズ設定することにより、
作業者が
・現場に着いた
・作業を終えた
の情報を写真を含めて登録し、作業実績・勤怠の管理をすることができます。
スマートフォンで写真を撮影すると、通常は撮影時刻、撮影場所の位置情報が画像データに記録されるため、この情報を利用します。

例えば、マンションAで作業を行う際
・担当がマンションAに到着したときの写真
・作業を終えて移動する際の作業後の写真
を撮影し、システムに登録します。

これにより、当然各現場にはタイムレコーダはありませんが、
・現場に着いた時刻
・現場を出た時刻
の管理が可能となります。

スマートフォンで撮影し、そのままシステムに登録すると、画面にこのように表示される

画像を登録すると、その画像の撮影時刻と撮影場所が表示されますが、「撮影場所」をクリックすると、その場所がGoogle Map で表示されます。

撮影場所をGoogle Mapで表示

もちろん画像だけでなく、作業内容、次回予定なども合わせて管理ができます。
写真を使わず、単純に「登録処理を行ったときの端末の位置情報」を使うこともできますが、こちらについては今後、別の記事で紹介します。
これらの時刻情報をもとにした勤怠集計・給与計算に活かすことも可能です。
ぜひ勤怠管理・作業実績管理にご活用ください。

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顧客・現場・納入機器の地図表示

顧客や自社の工事物件の現場など複数のポイントをGoogle Map上に表示することができます。

表示対象は、条件を絞ることができます。
これにより、○○市に出かけ、時間が空いたときに
「○○市、営業担当は自分、×ランク以上の顧客、3ヶ月以内訪問なし」
を抽出し、顔を出しに行く。というようなことが可能です。
その際、マーカーをクリックして、顧客名をさらにクリックすると、顧客情報の詳細画面が表示されます。
あるいは「○○市の、自分が担当の進行中工事物件」を地図表示させ、同様に工事物件情報を表示させることもできます。

マーカーをクリックすると顧客名など(表示内容はカスタマイズ可能)のフキダシが表示
フキダシの顧客名をクリックすると、顧客情報画面が表示される

もちろん、これらのことはスマートフォンからも操作ができます。
さらにはこれらと同様に
「自社が納入して5年以上経過している機器の設置場所」
の地図表示なども対応可能です。
ぜひ貴社の顧客管理・営業管理・施工管理に活かしてください。

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営業日報・訪問履歴

SFA・CRM(営業支援・管理システム)の最も重要なデータは営業活動の履歴データです。
もちろん、顧客あるいは先方担当者の基本データをメンテナンスしておくことも重要ですが、日々の営業活動の実績を入力しないとSFA・CRMは有効活用できません。
いつ、どこのお客様に、誰が、誰宛に訪問し、どんな商談をしたのか。
経営者、営業管理者にとって本来不可欠な情報ですが、営業担当変更の引継ぎの際には、新しい担当者にとっても重要な情報となります。
「引継ぎの打合せ要らず」
これがSFA・CRMの理想の状態です。
それではハートビートシステムズの営業活動実績の機能の紹介です。

・入力、参照はスマートフォンからも可能
・入力項目は様々にカスタマイズ可能ですが、推奨する項目は
 「訪問目的」「成果」「次回アクション」「その他情報」
・新規案件、既存案件状況の変化も合わせて入力
・次回アクションは、日付の指定も可能で、日付を指定した場合はフォロー期限超過のチェックが可能
・個人別、部門別の訪問件数目標を設定し、入力件数を自動集計して目標管理が可能
 (一定文字数以上入力したものだけをカウントして目標管理することも可能)
・重要な内容は、送信先を指定(社長など)してメール送信が可能
・各実績にはコメント、あるいは1クリックで定型コメント(「確認しました」など)の入力が可能
・顧客情報の画面には、住所などの基本情報の他に、過去の営業活動実績も表示
 (初期表示は「直近の10件のみ」など、設定した件数のみ。「全て表示」ボタンを押すと、過去全ての実績を表示)

Excelなどで営業日報として営業活動実績を記入しているケースも多いと思いますが、せっかく情報を入力したならばデータベース化し、資産として活用しましょう。

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PDCAサイクルに基づいた営業報告書

弊社は今では様々な業務システムを手がけていますが、もともとはSFA・CRM(営業管理・支援システム)から始まりました。
かつて弊社代表が経営コンサルティング会社にいたころ、紙だけで営業管理を行っていたクライアント先に対して紹介すべく、世の中にあるSFA・CRMを調査したところ、中小企業でしっかりと活用できそうなものがなく「それなら自分でつくろう!」となったのが弊社創業のいきさつです。
SFA・CRMには様々な機能がありますが、今回はその中で、PDCAサイクルに基づいた営業報告書の機能の紹介です。

まず、「PDCAサイクル」についての確認です。
PDCAはそれぞれ以下です。

・「P」Plan : 計画
・「D」Do:実行
・「C」Check:評価
・「A」Action:反省(今後改めること)

ビジネス以外においても、改善・成長していくためには必須です。
PDCAサイクルの概念を知らなかった方も、これまで無意識ながらもPDCAサイクルを回してきたと思います。
学生のときのテスト勉強と、ドラクエなどのロールプレイングゲームにおいての例を書きます。

PDCAサイクルの例

このように、勉強やゲームでも少なからず、PDCAサイクルを回していたのではないでしょうか?
もちろんビジネスにおいても重要です。
弊社のシステムでは、SFA・CRMの一環として、営業担当者として、営業管理者としてPDCAサイクルを明らかにして、より力強く成長していくために、PDCAサイクルに則った営業報告書(週報・月報)の機能を有しています。

・売上、訪問件数などの管理指標について、目標と自動集計した実績を記載し「C」を支援
・記入した「C」「A」、次の「P」から、次回の報告書のPDCAサイクルにつながるよう、次回の報告書には、前回記入した「P」も記載
・作成した報告書には、上司・同僚のコメント入力も可能
・報告書の作成済/未作成の担当一覧も参照可能

PDCAサイクルに基づいた報告書の入力画面

このように、ハートビートシステムズのSFA・CRMは、毎日の訪問履歴の蓄積だけでなく、育成の要素も踏まえたシステムとなっています。

ハートビートシステムズのSFA・CRMのご紹介はこちら

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