アスベスト分析における業務管理システム(株)岐阜県環境研究所様

岐阜県美濃市の(株)岐阜県環境研究所は、建物の解体時などに必要となるアスベスト含有分析を主に行っています。アスベストの分析には、アスベストが0.1%を超えて含有しているかどうかの「定性分析」と、定性分析にて「有」と判定された場合に具体的な含有量を測定する「定量分析」があります。このうち定性分析においては、偏光顕微鏡法(JIS A 1481-1)と、X線回折分析法・位相差分散顕微鏡法(JIS A 1481-2)がありますが、同社ではそのいずれの分析にも対応し、もちろん定量分析も行っています。

同社の分析を行う技術者の数は全国でも屈指の体制であり、同業他社様からの分析依頼も多数いただいています。

ハートビートシステムズでは同社に、アスベスト分析の依頼受付から、分析、報告書作成、請求準備まで一貫して管理する業務管理システムを提供させていただいています。

本システムの導入前は、各分析依頼の対応状況をExcelの一覧表で管理し、分析結果は紙の分析シートに分析担当者が手書きし、報告書作成担当者が分析シートを参照してWordに入力して報告書を作成し、さらに報告書には顕微鏡写真などの画像を貼り付けて作成していました。

さらには報告書の書式は、お客様指定の書式での作成が必要となるケースも多く、依頼から報告書の作成まで時間がかかるため、定性分析、定量分析の両方の依頼であっても、まずは定性分析結果のみ記載した「速報版」をお客様に提出していました。

本システムでは、分析担当者が「本日自分が分析すべき未対応の試料」を順次選択して分析結果の数値等をタブレットから入力し、分析時に取得した画像を登録していきます。それらのデータをそのまま報告書として出力することでき、書式についても提出するお客様によって自動で切り替えることができます。また、報告書はPDF形式の他、Excel形式でも出力できるため、自動作成後の細かい調整も可能です。

請求業務については、報告日を請求基準日として別途販売管理ソフトにて行っていますが、本システムからは「請求すべき一覧」を出力することで、請求業務にスムーズに連携させています。

これらの仕組みにより、お客様への分析結果の提出スピードと、業務生産性が大きく向上しています。

https://www.gikanken.com/
((株)岐阜県環境研究所様 WEBサイト)

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LINEトーク風の社内掲示板

補足的な機能ですが「掲示板」の機能があります。
LINEのトークのような機能です。
LINEと同様に、画像、ファイルを貼り付けることもできます。
複数のトピック(トーク・スレッド)を作成することができ
「このスレッドは特定のメンバーのみ参照可能」といった設定もできます。
・新規取扱商品情報
・外部勉強会の内容共有
・飲食店の店舗毎のシフト要望提出、確定シフトの共有の内容共有
のような形で活用されています。

掲示板画面(PC向け)
掲示板画面(スマートフォン向け)

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営業日報・訪問履歴

SFA・CRM(営業支援・管理システム)の最も重要なデータは営業活動の履歴データです。
もちろん、顧客あるいは先方担当者の基本データをメンテナンスしておくことも重要ですが、日々の営業活動の実績を入力しないとSFA・CRMは有効活用できません。
いつ、どこのお客様に、誰が、誰宛に訪問し、どんな商談をしたのか。
経営者、営業管理者にとって本来不可欠な情報ですが、営業担当変更の引継ぎの際には、新しい担当者にとっても重要な情報となります。
「引継ぎの打合せ要らず」
これがSFA・CRMの理想の状態です。
それではハートビートシステムズの営業活動実績の機能の紹介です。

・入力、参照はスマートフォンからも可能
・入力項目は様々にカスタマイズ可能ですが、推奨する項目は
 「訪問目的」「成果」「次回アクション」「その他情報」
・新規案件、既存案件状況の変化も合わせて入力
・次回アクションは、日付の指定も可能で、日付を指定した場合はフォロー期限超過のチェックが可能
・個人別、部門別の訪問件数目標を設定し、入力件数を自動集計して目標管理が可能
 (一定文字数以上入力したものだけをカウントして目標管理することも可能)
・重要な内容は、送信先を指定(社長など)してメール送信が可能
・各実績にはコメント、あるいは1クリックで定型コメント(「確認しました」など)の入力が可能
・顧客情報の画面には、住所などの基本情報の他に、過去の営業活動実績も表示
 (初期表示は「直近の10件のみ」など、設定した件数のみ。「全て表示」ボタンを押すと、過去全ての実績を表示)

Excelなどで営業日報として営業活動実績を記入しているケースも多いと思いますが、せっかく情報を入力したならばデータベース化し、資産として活用しましょう。

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PDCAサイクルに基づいた営業報告書

弊社は今では様々な業務システムを手がけていますが、もともとはSFA・CRM(営業管理・支援システム)から始まりました。
かつて弊社代表が経営コンサルティング会社にいたころ、紙だけで営業管理を行っていたクライアント先に対して紹介すべく、世の中にあるSFA・CRMを調査したところ、中小企業でしっかりと活用できそうなものがなく「それなら自分でつくろう!」となったのが弊社創業のいきさつです。
SFA・CRMには様々な機能がありますが、今回はその中で、PDCAサイクルに基づいた営業報告書の機能の紹介です。

まず、「PDCAサイクル」についての確認です。
PDCAはそれぞれ以下です。

・「P」Plan : 計画
・「D」Do:実行
・「C」Check:評価
・「A」Action:反省(今後改めること)

ビジネス以外においても、改善・成長していくためには必須です。
PDCAサイクルの概念を知らなかった方も、これまで無意識ながらもPDCAサイクルを回してきたと思います。
学生のときのテスト勉強と、ドラクエなどのロールプレイングゲームにおいての例を書きます。

PDCAサイクルの例

このように、勉強やゲームでも少なからず、PDCAサイクルを回していたのではないでしょうか?
もちろんビジネスにおいても重要です。
弊社のシステムでは、SFA・CRMの一環として、営業担当者として、営業管理者としてPDCAサイクルを明らかにして、より力強く成長していくために、PDCAサイクルに則った営業報告書(週報・月報)の機能を有しています。

・売上、訪問件数などの管理指標について、目標と自動集計した実績を記載し「C」を支援
・記入した「C」「A」、次の「P」から、次回の報告書のPDCAサイクルにつながるよう、次回の報告書には、前回記入した「P」も記載
・作成した報告書には、上司・同僚のコメント入力も可能
・報告書の作成済/未作成の担当一覧も参照可能

PDCAサイクルに基づいた報告書の入力画面

このように、ハートビートシステムズのSFA・CRMは、毎日の訪問履歴の蓄積だけでなく、育成の要素も踏まえたシステムとなっています。

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