戦線#10 社外でのPC操作

電車の中など、社外で周りに人がいる状況ではお客様に関する情報だけでなく、

お客様の会社名ですら口に出すことは注意しなければいけない。

これはビジネスマナーであり、社会人になったらすぐに教育されることである。

しかし以前、筆者はこのような体験をした。

駅の待合室で、ななめ前の席の人がノートパソコンで提案書を作っているのが丸見え状態だった。

そこから

・彼が、当時筆者が勤めていた会社のライバル会社であること

・どこの会社に提案しようとしているのか

・どのような提案をしようとしているのか

が丸わかりだった。

さらには、彼が出発しようとする際、会社用と思わしきケータイを

椅子の上に置いたまま行こうとして、筆者に「ケータイ忘れてますよ」と注意される有様だった。

その後、筆者としては何をしたわけでもなく、彼が無事その提案を受注できたかどうかも知らない。

だが、その後の筆者の行動によっては、待合室で提案書を作っていたのが原因で、

失注したかもしれない。あるいはライバル会社である筆者に仕事をとられてしまったかもしれない。

もしかしたら、それが原因で会社の信用を失ってしまっていたかもしれない。

社外での会話、PC・スマホの操作に気を付けよう

「しあわせ企業づくり」のシステム屋、ハートビートシステムズ