とある会社からオフィス用品の新規営業電話がかかってきた。
電話で話し始めて感じたのが
「なんだか一生懸命だな」
という点。
何の営業電話なのかよくわからないけど、話を聞いてあげようと思った。
目的は「今後定期的に、メールにてご案内をさせていただきたい」ということだった。
メールの案内を承諾し、電話を終え、電話をかける側の立場として考えると「う~ん」と感じるところもあるのだが、
いちおう先方としては目的を達成したことになる。
冒頭に書いた「一生懸命さ」であるが、言葉の使い方というよりは、話し方からそう感じられた。
ガッツいているわけではないけど、「貴社のお役に立ちたい」という姿勢が声からにじみ出ているような。
しかし、いちおう電話の目的は達成しているものの、電話をかける側の成果としては物足りなさを感じた。
はじめに「決して”買って下さい”というお電話ではないのですが、お時間3分ほどいただけますでしょうか?」
と言ってしまった手前、あまり詳しいヒアリングはしづらいのだろうが
「差し支えなければ、現在お使いのものはどこのメーカーですか?」
くらいは聞くべきだと思った。
(結果的に話の流れから、こちらから話したが)
できれば
「どちらの会社様から買っておられるのですか?」
あるいは
「現在お使いのもので不都合はございませんか?」
くらいつっこめればなお良しなのだが。
もしかしたら、さらに次のステップの電話営業があるのだろうか?
と、次なる営業電話を楽しみにしている。