戦線#22 ガッツきすぎず、遠慮しすぎず

最近、こどもの学資保険について考えないと・・・と思っていた矢先、こんなことがあった。

ある日、飛び込みで生保会社Aが自宅に営業に訪ねてきた。

「お子様の学資保険はどうでしょう?」

自宅の前にベビーカーがあるのを見て訪ねてきたとのこと。

 A社の第一印象:うざい

ぜひ学資保険を提案したいとのことで、特に断る理由もないのでプランを作っていただくことに。

しかし、自分の生命保険は生保会社Bに入っている。

同じ会社に入っておいた方がいいんじゃないか?

と考えた。

だが、3年ほど前に担当の人が退職して以降、生保会社Bからは定期的にナントカレポートが届くのみで

何もコンタクトがない。

前の担当者は時折、

 プランの切り替えはどうですか?

というようなコンタクトがあったんだけど、それ以降は何もない。

仕方がないので、生保会社BのWebサイトから学資保険の資料請求を行った。

ところが、本当に学資保険のパンフレットを送ってきただけで、具体的な提案がない。

 B社の今の印象:やる気がない

A社みたいにガッツいてくるのもヒくけど、B社のやる気のなさもどうかと。

A社のやる気を買ってやりたい気もするが、心情的にあるガッツには積極的に応えたくない・・・。

ちなみに、比較表をつくって検討し、A社でもB社でもないところにお願いすることにした。

ここで言いたいのは、

 営業活動はガッツきすぎず、遠慮しすぎず

ということなのだが、もうひとつ。

本来、圧倒的優位に立っていたのは、生命保険に入っているB社だ。

B社が私の年齢などの情報をきっちりつかんでおり、

営業のやりようによっては競合ゼロで学資保険をとることも不可能ではなかったはずだ。

ましてはB社は大手であり、きっとSFA・CRMがあるはずである。

「生保契約済 AND 既婚 AND 6か月以上コンタクトをとっていない」

などの条件で顧客をピックアップし、学資保険の提案ターゲット先として

私に営業活動を仕掛けて然るべきなのだ。

大手でもSFA・CRMを活用しきれていないんだなあと感じた。

「しあわせ企業づくり」のシステム屋、ハートビートシステムズ